PowerBI初心者が気象官署別気温をグラフ化してみた③

③PowerBIでグラフ作成

PowerBI初心者が気象官署別気温をグラフ化してみた①PowerBI初心者が気象官署別気温をグラフ化してみた②のデータをPowerBIでグラフ作成していきます。

作成方法は様々ありますので、こんなやり方で作ったのか~くらいで考えていただければ幸いです!

Excel Power Queryの使い方と導入メリットPower BIの使い方と導入メリットの記事も併せてご覧ください。

スライサーを追加

都道府県を選択するための「スライサー」を「視覚化」の一覧から選択します。

スライサー

フィールドに「都道府県」を追加

「都道府県」をドラッグ&ドロップしてフィールドに追加します。

フィールド

スライサーの書式設定を変更

スライサーの書式を下記のように変更します。

  • 値のフォント  :10⇒15
  • スライサーの種類:一覧⇒ドロップ

スライサーの書式設定

スライサーの順番を並べ替え

スライサー内の都道府県がばらばらに並んでいるため、札幌~那覇の順に並べ替えます。

【手順】

  1. 左のデータをクリック
  2. 都道府県の列を選択
  3. 列で並べ替え - インデックスを選択

列で並べ替え

左にあるレポートに戻ると札幌~那覇の順になったので、完了です。

折れ線グラフを選択

気温のグラフを作成するため、「視覚化」から折れ線グラフを選択します。

折れ線グラフ

X軸、Y軸にドラッグ&ドロップして追加

X軸に「月」、Y軸に「気温」をドラッグ&ドロップして追加します。

X軸Y軸設定

Y軸に追加した気温を平均に変更

Y軸に追加した「気温」の下矢印をクリックして、「平均」に変更します。

平均

月の表示形式を変更

下に表示されている月が、「2、4、6 …」となっているので、「2月、4月、6月 …」となるよう変更します。

表示形式を変更

書式設定を変更

左にある「モデル」を選択して、書式設定を変更します。

【手順】

  1. データ型  :整数
  2. 書式    :カスタム
  3. カスタム書式:0月

表示形式

 

PowerBIを保存

作成したPowerBIを名前を付けて保存して、終了します。

名前を付けて保存

 

実際に使ってみて、データの加工・編集のやり方、グラフの選択・見せ方など自由にできるため、創造力が必要だと感じました。
視覚的に分かりやすくするには、データをどのように加工するべきか、どのグラフを使って見せるのが良いかということを考えて作業することが大事なようです。
まだ知らない機能が数多くあるので、これからもPowerBIで作成してみたシリーズをアップしていきます!


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